親しい韓国人、世界人の友達

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[各地域] 慶尙道

   独島、 独島は韓国領土の東側にある。 独島は韓国領土の東側にある。鬱陵島から87.4km離れており、鬱陵島から船に乗って行ける。独島は東島と西島、さらにはその周辺にある小さな島々で構成されている。独島は頂上が98.6mの高さで、自然景観をそのまま保っている。天気の良い日には鬱陵島から観察できる。 プチェ岩は扇(韓国語で「プチェ」)の形をした岩のことで、南側から眺めると扇のように見えるため、漁師たちがこのように名づけた。訪問者は独島の埠頭にたどり着くとこの岩を見ることができる。   親愛なる友へ   それは簡単ではなかった。朝、鬱陵島から独島に向かって発ち、87.4kmを航海した。眠くなるまでずっと船酔いで吐き気がした。ウミネコの美しい鳴き声に目を覚ますと、いよいよ目的地が見え始めた。 我々は独島守備隊が留まっている東島に到着した。自由に飛び回るウミネコが我々の視線を引きつけた。仲間同士で何言か交わしていたが、おそらく天気が良く、観光客がたくさん来たという意味のようだった。ウミネコは毎年5月に独島を訪れ、島全体に広がって留まる。 独島が東島と西島の二つの島からなることを知っている人は多くない。二つの島は約150m互いに離れており、その間の平均水深は10m。我々は東島にだけ行くことが許され、西島は埠頭から眺めた。 暗く青い海に囲まれた独島の姿は非常に神秘的だ。独島は天然・自然の美をそのまま保っている。人々が急に何かを取り囲んだ。独島守備隊と一緒に暮らす「チキミ」という名のサプサル犬だった。友達の「独島」は出産のため本土に行っていなかった。チキミはおとなしく、写真のポーズを取るのにも慣れていた。  西島の崖の上には、小さなコンドミニアムのようなものが一つ見えた。西島の漁師が住む所だ。1997年に独島最初の居住者である故チェ・ジョンドク氏が来てから建てられたもので、現在はキム・スンド氏が唯一の居住者として住んでいる。 金氏に会って少しばかり話をしてみた。   私: 独島に住んでいて寂しくないですか。 金: (家を指しながら)妻がいますから寂しいわけありませんよ。 私: [...]

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