親しい韓国人、世界人の友達

Tag Archive for ‘韓国の代表地域’

[各地域] 全羅道

   光州、 芸術の都市 光州は全都市に一日以内で行ける湖南地域のトップ都市です。韓国西側海岸線の新しい重要性と全国的に成長のバランスを取るための政府の努力は、光州先端技術産業の総合庁舎建設、生産の中心地としての光州の変化、さらには住宅と余暇施設の改善といった大規模な都市発展プロジェクトとして形になってきました。そのようなバックアップは、光州の地位を韓国南西地域の中心に引き上げるでしょう。   文化と芸術の都市  光州は長い間、文化と芸術が豊かな都市と考えられてきました。また、奨学金と美徳により、有名な学者を無数に輩出してきました。さらに、パンソリだけでなく、中国の画法や南宗画の起源となった南側学校が創設された場所でもあります。芸術分野に属す人口のうち相当な比率を占めており、芸術的な教養は他のほとんどの地域より高いレベルを誇っています。世俗的な利益を求めない謙虚な性向は、多数の人が美術、踊り、音楽を何年も続けることを可能にしました。1995年に初めて開催され、2年ごとに開かれている国際的な芸術フェスティバル「光州ビエンナーレ」は、芸術の都市としての光州の世界的な名声を拡大しました。      世界的な村のための芸術フェスティバル 光州ビエンナーレ/ 1995年から現在まで   光州ビエンナーレは50回目の光復節(日本からの独立記念日)を記念し、韓国芸術文化の増進のため、「芸術の年」準備機関と国際的に認められるため、さらには新しい文化価値として芸術的な伝説の始まった崇高な光州民主化運動を崇拝することに意味がおかれています。 光州ビエンナーレは国際現代美術公募展を中心に、フェスティバルと特別な展示会、国際的な学会セミナーと国際的で国内の祭りのような追加イベントで構成されます。2年ごとに3ヶ月間開かれます。展示会は特定のテーマの下、現在と未来の芸術傾向を表現したメイン展示会と、メインテーマに従って関心分野と現在のことが結合した特別展示会で構成されます。フェスティバルは伝統と現代主義、東洋と西洋の国々、文化地域と人種、多様な踊りと歌、演奏などを扱っています。 詳しい情報: http://www.gb.or.kr      光州キムチ祭り     光州は韓国伝統キムチの深い趣で満ちたキムチ祭りを開催しています。祭りは数日にわたって開催され、様々な催しや韓国伝統音楽バンドの演奏、韓国民俗舞踊団の公演などが楽しめます。キムチづくりにも参加でき、夜はカフェでライブ音楽演奏が聴けます。祭りは毎年10月に開かれる。      林芳蔚国楽祭 [...]

[各地域] 慶尙道

   独島、 独島は韓国領土の東側にある。 独島は韓国領土の東側にある。鬱陵島から87.4km離れており、鬱陵島から船に乗って行ける。独島は東島と西島、さらにはその周辺にある小さな島々で構成されている。独島は頂上が98.6mの高さで、自然景観をそのまま保っている。天気の良い日には鬱陵島から観察できる。 プチェ岩は扇(韓国語で「プチェ」)の形をした岩のことで、南側から眺めると扇のように見えるため、漁師たちがこのように名づけた。訪問者は独島の埠頭にたどり着くとこの岩を見ることができる。   親愛なる友へ   それは簡単ではなかった。朝、鬱陵島から独島に向かって発ち、87.4kmを航海した。眠くなるまでずっと船酔いで吐き気がした。ウミネコの美しい鳴き声に目を覚ますと、いよいよ目的地が見え始めた。 我々は独島守備隊が留まっている東島に到着した。自由に飛び回るウミネコが我々の視線を引きつけた。仲間同士で何言か交わしていたが、おそらく天気が良く、観光客がたくさん来たという意味のようだった。ウミネコは毎年5月に独島を訪れ、島全体に広がって留まる。 独島が東島と西島の二つの島からなることを知っている人は多くない。二つの島は約150m互いに離れており、その間の平均水深は10m。我々は東島にだけ行くことが許され、西島は埠頭から眺めた。 暗く青い海に囲まれた独島の姿は非常に神秘的だ。独島は天然・自然の美をそのまま保っている。人々が急に何かを取り囲んだ。独島守備隊と一緒に暮らす「チキミ」という名のサプサル犬だった。友達の「独島」は出産のため本土に行っていなかった。チキミはおとなしく、写真のポーズを取るのにも慣れていた。  西島の崖の上には、小さなコンドミニアムのようなものが一つ見えた。西島の漁師が住む所だ。1997年に独島最初の居住者である故チェ・ジョンドク氏が来てから建てられたもので、現在はキム・スンド氏が唯一の居住者として住んでいる。 金氏に会って少しばかり話をしてみた。   私: 独島に住んでいて寂しくないですか。 金: (家を指しながら)妻がいますから寂しいわけありませんよ。 私: [...]

[各地域] 忠淸道

  忠州、韓国のどこからでもアクセスが容易です。 忠州は旅どころが豊富な中原文化のある美しい所で、韓国のどこからでもアクセスが容易です。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長の故郷でもあります。  水が非常にきれいで、忠州と堤川、忠清北道の丹陽をつなぐ忠州湖は、韓国で最も大きな多目的ダムです。湖の周辺には月岳山自然公園や錦繍山、亀潭峰などがあるため、青い水と自然の調和による美しさが満喫できます。観光船が忠州から新丹陽まで運航しています。   忠州湖の周辺には安定のための森が形成されており、その森の中で休んだり、温泉浴をしながらくつろいだりできます。また、森を訪れて高句麗唯一の記念碑である中原高句麗碑を含めた三国時代の遺物を見ることもできます。      親愛なる友へ。   「その国の魅力を感じたければ、一般人に混じって滞在すべきだ。」これは、ある新聞のレジャー欄に寄稿する記者が書いたアドバイスだ。自分も両親と一緒に中国を旅行したことがあるが、ただ車に乗って回り、時々観光名所に降りて写真を撮るくらいだった。そのとき、自分の足で隅々を回ってその国を感じられたら、ずっと良かったのにと思ったものだった。実際、多くの人は旅行をしながらその国の魅力を感じられていない。それは「観光、また観光」と忙しないためだ。ただカメラのシャッターを押し、旅行客のあまりの多さにいらだったりもする。    そんな理由から、もし韓国を紹介する機会があれば、韓国の伝統村に案内し、その「気」を感じてもらうようにするだろう。また、綱渡りや民俗歌謡祭、板跳びなど、多くの韓国伝統公演を見せるだろう。運が良ければ、そこで歴史ドラマや映画のロケに遭遇できるかもしれない。もしかすると、外国人の友達に故郷の伝統遊びについて聞いてみる機会があるかもしれない。    歩き回って疲れたら、マッコリや餅、カボチャ飴のような韓国の伝統食品を味わってみるのもいいだろう。夕方は故郷の忠州にある温泉に行くつもりだ。「ノムシウォネ!(韓国語で「涼しい」「気持ちいい」などの意味がある)」などと冗談を言いながら温泉を楽しめるだろうか。夜はベッドの洋室ではなくオンドル部屋で、夜通し温かい床に寝そべりながら、話に花を咲かせるだろう。    次の日は忠州世界武術祭りに案内する。そこでは様々な国の武術が見られるが、特に韓国固有の武術であるテッキョンとテコンドーを紹介したい。テッキョンはテコンドーほど有名ではないが、関心を持ってもらえたらうれしい。時間があれば家に招待してバルサム染めを見せ、これにまつわる感動的な話を聞かせてあげるだろう。   その次の日は在来市場に案内したい。もしかしたら、イヌやヒヨコ、カモ、新鮮な野菜、鮮魚が市場で売られているのを見て驚いたり、異国的だと感じたりするかもしれない。それも我々二人にとって非常にいい経験となり、単に有名観光地を回るよりもはるかに思い出が長く残るだろう。    真心を込めて。   ミョンス [...]

[各地域] 江原道

   華川、ここで開かれる多様なお祭り 多くの外国人は、他の国に比べて韓国にはあまり見て回る所がないという偏見を持っている。韓国は中国のように領土が広いわけでも、イタリアのように中世の美しい文化を保存しているわけでもない。しかし、特別な特性と長い歴史を持つ韓国は、期待以上の美しさを持っている。 外国人はスペインのトマト祭りやブラジルのリオのカーニバル、あるいはドイツのビール祭りなどの祭りが好きだ。情熱と喜びが一杯の祭りは、いつでも成功裏に終わる。これから、素晴らしい祭りを主催する韓国の地方について、誇りを持って紹介したい。 紹介するのは江原道華川郡である。華川郡には大成山、華岳山、白岩山など、美しい渓谷の冷たくきれいな水が破虜湖と華川湖に流れる高い山がたくさんある。これらは訪問者に水上スキー、釣り、キャンプや他のレジャー・旅行活動の場を美しい自然景観と共に一年中提供する。その上、毎年1月の美しい冬に開かれるアイスワールド華川マス祭りや、きれいな水と緑で覆われた野原でひと夏の思い出が作れるウォーターワールド華川丸木舟祭り、さらに華川華岳山トマト祭りは、家族ぐるみで楽しめる祭りとして有名。 華川で開かれる丸木舟祭りはプンオ島で開かれる。プンオ島の名前は形がフナ(韓国語で「プンオ」)に似ていることから来ている。丸木舟祭りではプンオ島を飾る創意的なイカダが見られる。多くの人々が手づくりの船に乗って丸木舟祭りの大会に参加し、勝てば景品がもらえる。丸木舟祭りは外国人に既に相当知られており、外国人が参加できるゲームが準備されている。そこへ行けば普段めったに接することのないカヌーやカヤック、ウォータースライド、またはウォーターゴルフのように様々な文化的体験ができる。私の住む33にある華川ゴールデンエクスペリエンスに夜来れば、有名歌手の舞台が見られる。また、恋人同士や家族連れで来て、美しい花火を見ながら時間が過ごせる。新婚旅行に来れば、非常に良い文化的体験ができる。この祭りはまた、ウォータースポーツやイベントがたくさん準備されている。それはチョクペ(丸木舟)と呼ばれる韓国の小さな船である。韓国にはウサギがこの船に乗って天の川を渡り、月に住むという内容の非常に有名な歌がある。 この祭りでの丸木舟はサイズとデザインに制限がない。ただし、一人以上乗れなければならず、人力で動かさなければならない。 華岳山ではトマト祭りが開かれる。トマトは華川の特産品。トマト祭りの体験は、お金をあまりかけずに楽しい時間が過ごせるようになっている。例として、トマトスライドとトマト尻尾つかみイベントがある。祭りの開催中は1000人分のスパゲッティが準備され、食事も解決できる。この祭りで華川の新鮮なトマトも安く買える。夜になるとダンス競演大会が開かれる。多くの参加者は性別と年齢に関係なく、自分たちの情熱を発散しに来る。華川トマト祭りはリオのカーニバルの雰囲気が味わえる。 ヤマメ氷祭りは毎年百万人以上の訪問者が来る特別な冬祭り。プログラムは大きく氷と雪をテーマに、四つのカテゴリーに分けられる。プログラムは山の湖に住む新鮮な魚に関連している。氷釣り、エサ釣り、手で魚捕りなどがプログラムに含まれている。 華川のヤマメ氷祭りは多くの外国人観光客が来ることから、韓国で最高の祭りと言われる。華川に非常にたくさんの雪が降るため、ヤマメ氷祭りは常に成功。ヤマメは最もきれいな水にしか住めない魚だ。この祭りでは華川がどれだけきれいで美しいか感じられる。ヤマメ氷祭りは雪ゾリやボブスレー、氷の自転車などたくさんの娯楽を提供し、ヤマメを捕まえてみることもできる。特別に民俗遊びが準備されており、韓国の文化に触れてみたい人々に良い機会を提供する。 華川は四季を通じて非常にきれいなため、様々な祭りが催される。華川は夏と冬の変化が最もよく感じられる場所。すべての美しい自然はいつでも多くの人を華川に引き寄せ、夏には華川丸木舟祭り、冬には華川ヤマメ氷祭りを提供する。家族や友達、または恋人と一緒に楽しい時間を過ごしたいなら、華川がおすすめ。 韓国の特別な文化、楽しい体験空間、音楽、人々が華川で待っている。また、非常にたくさんの宿泊施設と食べ物がある。華川の温かい心を持つ人々に会えば、自然と自分の心も温まる。今回の旅により、華川で楽しい時間を過ごしたい。 文: コ・アラ    麟蹄、美しい自然景観で有名です  麟蹄郡は美しい自然景観で有名です。90パーセント以上の地域が雪岳山、芳台山、大青峰、内麟川などのような山か渓谷になっています。また、何ヶ所かに天然温泉や自然公園リゾートもあります。麟蹄郡はラフティング、バンジージャンプ、マウンテンバイク、パラグライダー、人工滝シャワークライミングなどを楽しむのに最もいい場所です。 このあたりで行ってみたい場所はある?自分は疲れたり憂鬱になったりしたとき、内麟川のことを考える。そうすると気が楽になり、リフレッシュできる。君も内麟川に行ってみれば美しさにハッとするだろう。  内麟川は韓国の北側にある。ソウルから車で三時間ほどかかる。五台山国立公園から始まり、長さ70キロメートルに及ぶ川は、山と谷を通り過ぎて流れ、漢江の北側と合流するようになる。季節ごとに違った姿を見せてくれるから、なおさら美しい。韓国で一番きれいな川だと自信を持って言える。 春になると谷の厚い氷が溶けはじめる。サケに似たコクチマスは、産卵のために川をさかのぼっていく。ツツジが谷沿いに咲き、川の水がコバルトブルーになれば夏だ。秋になると谷が赤や黄色の落ち葉で敷き詰められ、川の水も染まっていくかのよう。 [...]

[各地域] ソウルと京畿道

   きれいで魅力一杯の世界的な都市・ソウル 韓国の首都であるソウルは朝鮮半島の中央に位置しています。ソウルの中心には漢江が流れ、美しい山に囲まれています。ソウルは韓国の文化、社会、経済、政治の中心地です。百済時代や朝鮮王朝の時代にも首都でした。したがって、ソウルにはこれらの時代の遺跡地がたくさん残っていました。このためソウルでは、伝統と現代産業が一つになっています。    漢江 漢江(ハンガン)は鴨緑江、豆満江、洛東江に次いで朝鮮半島で四番目に長い川で、その長さは497.5kmです。漢江という名前は、百済時代に中国と貿易を行う中で生まれました。漢江は最初、中国語で漢水(ハンス)と呼ばれていましたが、歳月が流れるにつれ漢江に変わりました。漢江は「ハンガラム」という言葉がもとにもなっています。ハンガラムの「ハン」は広くて大きく、長いという意味で、「ガラム」は川を意味するアラビア語だといいます。朝鮮時代にはキュガンと呼ばれもしました。    漢江公園 ソウルの急速な発展によって増えたソウル市民への安定的給水のため、1982年から漢江発展計画が立てられ、4年後の1986年に完成しました。20年後には漢江公園がレジャー生活を楽しむ身近な場所になれるよう、開発され始めました。現在12ヶ所の公園が合計39.9km2の空間に造られ、サイクリングやインラインスケート、ハイキングが楽しめる空間や、サッカー場、バレーボールコート、野球場など257の施設ができ、漢江で目を楽しませたりアウトドア活動をしたりする幅が広がりました。    漢江での楽しみ  漢江は都市の息苦しく狭い空の下から抜け出せる空間を提供します。漢江岸の公園にはジョギングコース、室外プール、ローラースケートなどのスポーツ空間があります。漢江の水上レストランやカフェでも、楽しい時間が過ごせます。           ① 蘭芝島(キャンプ場) 漢江沿いに広がる美しい風景が楽しめる唯一のキャンプ場です。面積は23.141m2で、680人収容できます。            ② 汝矣島 漢江の中ほどに汝矣島があります。汝矣島は韓国のマンハッタンとも呼ばれています。高層ビルがたくさん立ち並び、韓国の経済、政治、放送の中心地的役割を果たしているためです。           [...]

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